飯綱東高原教会シャンソンの夕べ

10月31日土曜日ですが飯綱東高原教会で行われたシャンソンの夕べに行ってきました。

土曜日出勤で週6勤務だったので始めは行くのをやめようか?と思いましたが、この機会にシャンソンを聞かなかったら一生聞く事もないだろうと思い積極的に芸術に触れようと思い出かけましたが結果的には行って大正解でした。


五時頃会場に向かいましたが晩秋の飯綱高原は紅葉が鮮やかで夕闇が急ぎ足でやって来ますがそんな情景が素晴らしく、大自然の懐に抱かれながら開催されるコンサートに日常とは違う何かを期待してしまいます。

僕はシャンソンの事はよく解りませんが、フランス語で歌の事をシャンソンといい、1970年以前の歌をシャンソンと呼ぶそうです。

会場となった飯綱東高原教会は飯綱リゾートスキー場を曲がり森の中の一軒家という感じです。場所も不便で閑散としているだろうと予想していましたが会場は盛り上がっていました。


歌い手の川原三恵子さんは北海道出身で大学のサークルでは中島みゆきさんの後輩だったそうです。飯綱町在住で20年位前に家族で飯綱町に引っ越してきたそうです。


第1部はシャンソンの名曲バラはあこがれでスタートしました。第1部で良かった曲は夜霧のしのび逢いが良かったです。

蘇州夜曲は東洋の水の都蘇州を歌い、悲しみのヴェニスでは西洋の水の都ヴェニスを歌い異国情緒に酔いしれてしまいます。


中島みゆきさんの恋文をシャンソンバージョンで歌いベトナム戦争時の反戦歌ハノイの恋人で第1部が終わりました。

休息の間にコーヒーとクッキーのサービスがありました。川原三恵子さんの歌は想像以上に素晴らしかったですがバックのピアノ、ギター、アコーディオンの生演奏も素晴らしく飯綱高原まできたかいがありました。

第2部は夜のタンゴでスタート舞台で川原三恵子さんの知り合いの方がダンスを踊りました。


サンジャンの私の恋人、ラ・ボエーム、ラストダンスは私に、など第2部はシャンソンの名曲が歌われシャンソンの世界に浸れ大満足でした。


シャンソンの魅力と音楽の奥深さを感じ大満足でした。会場の外に出ると会場内の熱気と対象的な高原の空気が心地よく、木々の匂いが素敵で月灯りに浮かぶ森が幻想的で素晴らしい夜を過ごす事が出来ました。


川原三恵子さんの今後の活躍に期待したいのといろいろなジャンルの音楽に触れたいと思いつつ帰りました。

川原三恵子さんや関係者の皆様、素敵な夜をありがとうございました。
  


2009年11月02日 Posted by プラネマン at 06:17Comments(0)コンサート