プラネマン便り☆

ケーブルテレビINC長野の中のファミリー劇場でGメン８２を見ました。題名は「指の無いサンタクロース」で篠田三郎さんが中心で活躍します。


クリスマスで賑わう年末、路上強盗が多発します。


篠田三郎さんは以前ヤクザに場所の件で嫌がらせされていた屋台のラーメン屋を救い屋台の常連になります。

屋台は母親が１人で経営して小学校高学年の娘が手伝っています。


一年前に父親の借金で身ぐるみ剥がされてしまい寒空の下に放りだされた母娘は飛び降り自殺をしようとしますが通りかかったサンタクロースに救われます。


サンタクロースは母娘に温かいラーメンを食べさせてやり自分にも同じ年格好の女房と娘がいるから命を粗末にするなと言いお金を渡して立ち去ります。


命を救われた母は屋台のラーメン屋を始めましたが、篠田三郎さんにそのサンタクロースを捜していて欲しいと頼みます。


サンタクロースの特徴は指が二本無かったそうですが篠田三郎さんは一年前に自分が担当した事件で指が二本無かった容疑者を思いだし…


かつて話題になった「一杯のかけそば」と似た話だと思いましたが、屋台の娘役の女の子はサンタクロースとの再会を純粋に信じていてその健気さにストーリーに引き込まれてしまいます。

サンタクロースの男の身の上話も悲しいものがありますが、娘役の女の子がラーメンを美味しそうに食べたシーンが愛しく思えて幸せになって欲しいと思ってしまいます。


ストーリーの後半に見せてくれた演技にGメン特有の切なさを感じてしまい番組終了後に流れてきた主題歌が数日耳から離れず少女の健気さの余韻がしばらく抜けませんでした。


娘役の少女に名前は知りませんが見覚えがありました。

エンディングの出演者の名前に鈴木輝江とあり携帯サイトで検索したら想像した通り「暴れはっちゃく」のニ代目のヒロインのみゆきちゃんでした。

〈以前ZUKYさんのブログにはっちゃくの話がありそれで思い出したのかもしれません。〉


僕はリアルタイムで暴れはっちゃくを見ていましたが２代目マドンナみゆきちゃんより初代マドンナのひとみちゃんの方が印象が強かったですが、Gメン８２を見たらみゆきちゃんも子役としては存在感のある演技をしていました。


みゆきちゃん役の鈴木輝江さんはその後どんな作品に出演したのか興味があり携帯サイトを検索してみました。


鈴木輝江さんはその後はあまり活動しなかったようですが、俳優の榎木孝明さんと結婚したそうです。


榎木孝明さんと鈴木輝江さんは父娘ほど違う事を知りショッキングでした。


僕と鈴木輝江さんは２才しか違わず親しみをもっていたので美味しそうにラーメンを食べた鈴木輝江さんが幸せになって嬉しい反面、何か複雑な気持ちでした。

これは天からの少し早いクリスマスプレゼントで、プラネマンも娘のような嫁さんを見つけなさいという天の声か？と自分なりに解釈してしまいました。