志賀高原カレッジ演奏会11 1

7月31日志賀高原で開催された志賀高原カレッジコンサートに行ってきました。このコンサートは志賀高原で夏休みの間音楽合宿をしている学生達の発表の場として15年前から始められたそうです。


僕は去年志賀高原カレッジコンサートの事を知り3回行きました。あれから1年が過ぎましたが再び夏休みの時期が来て個人的には夏の風物詩となっている志賀高原カレッジコンサートの時期がやって来ました。


今年は期間中昼夜合わせて9回コンサートが開催されますがこの日は今年第1回目の東邦音楽大学さんのフルートオーケストラのベルソナさんのコンサートに行ってきました。


ベルソナとはラテン語で美しい響きを意味するそうで20年前に東邦音楽大学さんのフルート専攻生を中心に結成されたそうです。


コンサートはまず楽器紹介から始められました。フルートもいろいろな種類があり1つずつ紹介され驚かされました。その後教員の方によりCサン=サーンスによる動物の謝肉祭が7分野演奏されました。


その後フルート以外の打楽器によるアンサンブルが行われ身体の動きで曲を演奏したり240万円するマリンバという楽器を二人で演奏され鮮やかでした。


休憩後学生達によりドビュッシーの小組曲が4分野演奏されました。フルートの他に本来はハープが加わるそうですが今回はハープの代わりにピアノが加わりドビュッシーの世界を満喫出来ました。


最後に外山雄三氏のラプソディーが演奏されました。拍子木、太鼓、鐘、鈴、などが加わり華やかでした。フルートの音色と日本の文化の融合は素晴らしかったです。リクエストでくるみ割り人形でフルートの音色が美しいパートと作曲家の名前は聞きそびれましたがアベマリアが演奏されました。


この日は半袖では寒かった志賀高原でしたが高原独特の爽やかな空気とフルートの音色の美しさに志賀高原まで聞きに行った甲斐があった素晴らしいコンサートでした。入場無料では申し訳なく思うほど素晴らしいコンサートで去年の定期演奏会のCDを買いました。ベルソナさんは来年3月東京で定期演奏会を行うそうですが東京でなかったら行ってみたくなるほど素晴らしいコンサートでした。ベルソナの関係者の皆さんがますますフルートを極めて行くようにそして充実したキャンパスライフを過ごす事が出来るように祈っています。  


2011年08月03日 Posted by プラネマン at 06:06Comments(0)コンサート