11年7月ロキシーさんと権堂

長野市権堂にある映画館長野ロキシーさんは百年近く続いている日本最古級の映画館です。全国的に街中にあった古くからの映画館が閉館して映画館自体がシネコン化して全国的に同じような映画を上映している中で単館系、ドキュメンタリー、名画と映画の奥行きの深さを教えてくれる長野ロキシーさんには注目しています。


7月は6本見ました。強い影響を与えてくれた婚前特急は何度も書いたので省きますが他に青春時代の初々しさを描いていた少女たちの羅針盤や読書や古本屋の素晴らしさを描いた森崎書店の日々など興業ランキング何位とかの話にはならなくても見た価値のある映画でした。


他に「祝の島」とか「アレクセイの泉」など原発の問題に一石を投げたドキュメンタリー映画等はロキシーさんならではだと思います。

8月も楽しみな映画が目白押しです。フランスでヒットした「君を想って海を行く」はイギリスにいる恋人に会いたくて泳いで海を渡ろうとする映画で主人公の想いを感じてみたいと思います。「ジュリエットからの手紙」はジュリエットの家に世界中から恋の悩みを書いた手紙が来ますが50年前に届いた手紙が発見され手紙を書いた人に会いに行き50年前の恋の相手を探すという話で予告編を見るとワクワクしてきます。

他にブルーバレンタインという映画が楽しみで主人公夫婦は奥さんが頑張って資格をとりバリバリ働いていますがダンナはパッとしません。すれ違いが多い夫婦が過去のお互いを尊敬していた時期の話を交えお互いの道を探していく話で楽しみです。


映画鑑賞の後のグルメも楽しみです。写真はイトーヨーカ堂5階のブラジルさんのカレーです。キノコカレーでしたがピリ辛で美味しかったです。今月も映画鑑賞が楽しみです。  


2011年08月13日 Posted by プラネマン at 11:09Comments(2)長野ロキシーさんの話題