天安門事件から20年

天安門事件から20年が過ぎたとニュースで聞きました。

当時は、東京にある専門学校に行っていました。週3、4回六本木のファーストフード店で夜間のバイトをして、フィットネス感覚で週3回ボクシングジムに通っていました。


六本木の某ファーストフード店では始発電車がでる頃まで店を営業していて、その後店内の清掃をするという感じでした。


当時はバブル経済が頂点の時代で、時給のいいバイトはいくらでもあったのでファーストフードの店員になりたがる日本人は少なく、バイト仲間のほとんどが中国人留学生でした。

当時はネットがなかったのでニュースを知るには新聞の占める比重が大きかったですが、バイトが終わり事務所に戻ると中国人留学生が新聞を見ながら中国語で話をしていました。


それが天安門事件でしたが、当時の僕は隣の国の中国で僕と同世代の若者が命懸けで国のために戦っていたのに、映画でも見るように別世界の事でした。


六本木は全国的に有名な繁華街でバブル経済期という事もあり夜明けを過ぎても賑わっていました。


当時の僕は、日本の繁栄は21世紀になっても続くと思っていました。バイトで白みかかる空を見ながら22才の僕は人生の夜明けを生きているんだと酔客やビルの谷間の中で思っていました。

当時は20年後の自分の姿は想像できませんでしたが、気が付けば20年が過ぎ結婚もできず、ろくに貯金もない20年前の自分に見せたくない人生を送っています。

20年前は自分の人生は夜明けだと思いましたが、現在は夕暮れ、地球温暖化による環境問題、年金の問題、定年後の収入を確保する問題など数々の問題があります。

天安門事件20年を機会に新しい事を3つ始めようと思いました。

1つは収入に結び付く資格の事、1つは健康に関する事、1つは余暇を生かした趣味の事、を始めようと思いました。

必ず芽が出るとは限りませんが、未来に向けて種まきをしてみました。天安門事件30年、40年のニュースを聞いた時、今より充実しているように未来を切り開いて行きたいと思います。

いつかブログでもそんな記事が書けるように頑張ってみたいと思います。
  


2009年06月05日 Posted by プラネマン at 06:06Comments(2)つぶやき