バスケ レラカムイ北海道経営難

読売新聞の1月5日の記事で「北海道が辛勝8強、逆境乗り越え金星狙う」という見出しの記事がありました。
バスケットボールが新聞記事になるのは珍しいですがレラカムイ北海道が推定2億円を超す赤字を抱え経営危機が表面化したといいその混乱ぶりを象徴するかのように青学大に苦戦したという内容でした。
レラカムイ北海道は207年設立以来ホームでの動員数はリーグトップを走っていましたが、メインスポンサー不在のまま運営してきた限界が昨年末に表面化、チームが来季以降存続出来るか流動的という内容でした。
一度レライカム北海道の試合をテレビで見ましたが5000人を収容する会場はびっしりで凄い熱気が画面越しに伝わってきました。アイスホッケーの西武プリンスラビッツが廃部になると新聞記事に大きく扱われた時、レライカム北海道の女性社長のインタビューが成功例として同じスポーツ面に載っていて対照的だな‥と思った事を覚えています。
JBLでは北海道より前に福岡も破綻した事がありバスケットボール球団の経営の厳しさを感じてます。
長野県では来シーズンよりバスケットボールチームが新規参入します。団体や地方の違いがあるとはいえしっかり取り組まないと大変な事になると対岸の火事のように思わず取り組んで欲しいと思います。
匿名の書き込みサイト2CHのバスケットボールコーナーに新規参入する長野県チームの版があります。年末にかけての書き込みで長野県チームはパルセイロが昇格したのでスポンサーが予想より集まらず参入を見送ったという書き込みがありました。もちろんガセネタでしたがバスケットボールの運営会社がホームページをあまり更新していなかったのでリアリティーがあり見事に釣られてしまいました。
パルセイロ版でもホームページを更新しない不満が書き込まれ、アイスホッケーも長野県連盟がホームページを更新しないので今週末に開催されるアイスホッケーのインターハイの長野県大会の情報が知りたいのか僕のブログにインターハイの事を書いたら通常以上のアクセスがありファンは常に情報が欲しいのだと思います。
BJ長野県チームの運営会社のスタッフの皆様、母体も無くゼロからのスタートで大変なのは分かりますが例えばスポンサーの会社のインタビューや事務所に来てくれた人のインタビューなど更新の記事はいくらでもあると思います。定期的にホームページを更新をお願いしたいと思います。
チーム名の公募も多かったものを何件かリストアップして欲しいと思います。途中の過程が分からずにいきなりチーム名が決定しても応募してくれたファンは白けると思います。商標に引っ掛かるならその理由を公表するなりして常に情報公開して行かないと地域に開かれたチームにならないと思います。
バスケットボール部だった人にBJリーグの事を聞いても知らない人が多いです。知名度が無いのは仕方ないにしてもコンサート会場、映画館、スーパー銭湯、大型スーパー等に今秋から始まります。とポスターを貼らせてもらうなりのアピールしないとほとんどの長野市民が知らないまま開幕してしまうと思います。ホームページ更新と知名度アップに向けて頑張って欲しいと思います。
シーズンが開幕したらタダ券のバラマキはやめて欲しいと思います。パルセイロの開幕戦を見に行きましたがサポーターよりタダ券客の方が多くうんざりしましたが、かつてメガネスーパーさんがプロレスに参入した事があり見に行きました。周りのお客さんはタダ券客で白けて正規の入場料を払ったのがバカらしく行くのはやめました。
BJの代表の河内氏はタダ券でもお客さんが入ればグッズを買ってくれたり飲食店にお金を落としてくれるという考え方ですが、タダ券が当たり前になると次からお金を払って見に行こうとはコアなファン以外は思わないと思います。
かつて栄えた韓国のプロボクシング興業もお金持ちが興業を買い取り無料でお客さんを招待していたのでキップを買ってボクシングを見る習慣がなくK-1が韓国に進出した時は苦労したという話を聞いた事があります。
タダ券客では会場の一体感を生みにくいしBJリーグで開設時からあり動員数に苦戦しているところはタダ券を開設時にばらまいたところが多いと思います。タダ券のバラマキは
やめて欲しいと思います。タダ券には注意して入場収益を確保出来るように知恵を絞って欲しいと思います。
とまれBJ長野県チーム、レライカム北海道の経営難をしっかり研究してチーム運営して欲しいと思います。今秋のシーズンに期待しています。