さようなら‥子犬のてんちゃん


正月に我が家で飼っているメスのトイプードルが子犬を産みました。天使のような可愛さから「てん」と名付けられ可愛さをふりまいていました。25日の夕方てんちゃんの様子がおかしい事に気が付いた僕の母親が獣医にてんちゃんを連れて行き即入院になりました。てんちゃんは残念ながら26日の夜明け前に亡くなりました。わすが1ヶ月ほどの儚き命でした。
てんちゃんが亡くなった時間に愛犬が2階にある僕の部屋に来てドアをガリガリと引っ掻きました。その夜僕は帰りが遅くてんちゃんが入院した事を知りませんでしたが、いつもよりしつこくガリガリドアを引っ掻いているので目が覚めてしまいトイレに行ったついでに1階の母親が寝ていててんちゃんがいるはずの部屋に愛犬を連れて行きましたが又僕の部屋に来てドアをガリガリやっています。
僕はそのまま寝ましたが今から思うと愛犬がてんちゃんを捜しに僕の部屋に来たのだと思いました。
僕が昨日仕事から帰ってくるとてんちゃんが亡くなったと知りました。愛犬が机の上にあるてんちゃんの亡骸に向かって吠えたり飛び上がっていて心が痛みました。
てんちゃんの死によって人生思ったようにならないな‥という事や生命は皆生かされているんだな‥と感じました。自分中心だった愛犬もてんちゃんが生まれた事ですっかり別犬になり親の愛とか母性本能などについても考えさせられました。てんちゃん我が家に来てくれありがとうご冥福を祈っています