グランセローズ対信越クラブ交流実現

全日本選手権の地区予選で敗れて以来信越クラブのホームページは見る事はなかったですが全日本選手権が終了したので久しぶりに信越グラブのホームページを見てみました。
そこで信越グラブと県民球団の信濃グランセローズがチャリティーマッチを行った事をしりました。10月27日に中野市で行われたようですが見てみたかったと残念に思いました。
僕は県民球団信濃グランセローズが出来た時は大いに期待しました。しかし代替試合を見に行った時に球団の都合で中止になったのに張り紙をして後は知らないという球場にわざわざ足を運んでくれた人をバカにするような行為がありグランセローズが嫌いになりました。
一部に素行の悪い選手もいてハングリーな若者像を描いていた僕は負け癖のついた集団にガッカリしたものでした。グランセローズの一番嫌いだった所は社会人野球チームと交流を持たない事でした。成績が低迷しているのに実業団系の強豪チームと交わろうとしない事が気に入らなかったです。富山や新潟は地元の社会人野球チームと交流試合をしたり群馬も強豪実業団チームの本拠地に乗り込んで試合をしていました。
グランセローズは地元の信越グラブや実業団チームとは交流を持たずクラブチームとばかり練習試合をしていました。アイランドリーグでも地元チームや実業団チームと交流試合を積極的に行っているのにグランセローズだけ取り残されている感じがしていました。
創立してからグランセローズと地元信越クラブは何の接点も無かったですがチャリティーマッチとはいえ交流を持った事は驚きでした。オリスタでプロ野球の試合があると観客が一万人以上集まりますがその中のほとんどの人はグランセローズも信越クラブにも興味が無いと思います。しかしオリスタを頻繁に使っている両チームには注目してきました。どんな接点があって交流が始まったのか分かりませんが両チームのホームページには交流試合をする告知がされていました。
信越クラブは8月末から実戦から離れているしグランセローズも退団選手が何人も出てシーズン中より選手層が薄くなっている事が考えられ勝ち負けより長野市を基盤に活動している両チームが接点を持った事が大きかったと思います。
試合は7対6で信越クラブが勝ったようですが信越クラブの掲示板を見ると2回裏信濃1点先制、3回表信濃4点入れ逆転、その裏信濃2点返し4対3と信越のリードは1点差、4回裏信濃2点入り4対5と逆転、5回表信越クラブ追いつき5対5、7回裏信濃1点入れ5対6と勝ち越し、9回表信越2点加え7対6、信越クラブが逃げ切り勝ったそうです。
僕はもしも信越クラブとグランセローズが対戦したら信越クラブがコールドに近い状態で勝つと思っていました。出場した選手は誰か分かりませんがこれだけ見ると接戦でした。会場入り口にはミキトプロジェクトの募金箱があったそうです。
冒頭に書いたグランセローズの殿様商売?も創立時の話でいつまでも粘着してはいけないと思いました。素行の悪い選手も創立時のメンバーが入れ替わったし星野投手や今回ドラフトで指名された原捕手のように個人的に努力した人はいるので一方的に悪く言ってはいけないと思いました。不満だった社会人チームとの交流も実現したので両チーム良い形でこれからも交流して長野の野球を盛り上げて欲しいと思いました。
野球ファンでもふーん‥で終わってしまいそうなグランセローズと信越クラブの交流ですがオリスタで野球を見続けている僕には嬉しいニュースでした。
2012年11月15日 Posted by プラネマン at 23:30 │Comments(0) │信濃グランセローズ
円満夫婦の隣に独身男が引っ越し

フリーライターをしているヒロインマーゴは結婚して5年目、子供はいませんが料理のレシピ本を書いている夫ルーと仲良く暮らしています。
マーゴは仕事で訪れた島でダニエルという青年に会い意気投合しました。ダニエルはマーゴ夫婦の向かいの家に引っ越してきたばかりだと知りお互いに驚きました。
マーゴは人力車を引いて生計をたて趣味で絵を書いていますがマーゴもダニエルもお互いに時間が自由に使えるので会う機会が増えてきました。マーゴは夫ルーとの生活に不満はなかったのですが絵を書いていたりルーと違うタイプのダニエルにいつしかひかれていくようになりました。
ルーとマーゴは結婚記念日のお祝いで出かける時にダニエルと会い人力車に乗せてもらいました。しばらくしてマーゴの家でホームパーティーをした時ルーはダニエルを招待しました。マーゴは驚きましたがダニエルはパーティーから帰った後荷物をまとめて引っ越して行きました。ダニエルはかつてマーゴと話をした時30年後の2040年に灯台で会いたいね‥と言いましたがマーゴはその時は聞き流していました。ダニエルはマーゴの家のポストに2040年に灯台で会いましょう‥と灯台の絵はがきを投函して去っていきましたが‥
この映画のコピーは「幸せに鈍感なわけでない‥淋しさに鈍感なだけ‥」
「これは数ある恋の話‥そしてその後を描いたまだ誰も知らないラブストーリー」
夫との仲も上手く行っているマーゴが本能とモラルの間で揺れ動く心情を見事に描いていました。マーゴがスポーツクラブで知り合った女性達は不倫相手が良く思えるのは最初だけ‥と諭しますがマーゴの心には届かなかったようでした。
個人的には夫のルーは何も悪い所はなかったのでマーゴの行動は心が痛みました。マーゴの知り合いのアルコール依存性の女性が「人生は不満があって当たり前‥」と諭す場面がありますが説得力がありました。
ダニエルも灯台に行きたい‥と口説いたり女性の絵を書いてあげるなら独身の女性にその熱意を向けて欲しいと思いました。僕は独身で自分の恋愛さえ叶えられない立場で不倫について考えた事はなかったですがその問題を扱った内容の濃い映画だと思いました。