神話の出雲 壮大なロマン

昨日11月7日にNHK総合で放送された「歴史秘話ヒストリア」を見ました。
今回のテーマは神話の里、出雲とはどんな場所なのか?でした。

今年は古事記編さん1300年を迎え出雲大社でも60年に一度の大祭を迎え神話の里、出雲がクローズアップされる年だと思います。番組の始まりの場面では一心不乱に祈る女性の姿が映し出されていました。


まずは八重垣神社が映されていました。本殿奥に鏡の池があり縁占いが出来るそうです。社務所で買った紙に重しを乗せ15分以内に紙が沈めば縁が開け沈むのに30分以上かかると縁が遅れるそうです。年間30万人が参拝に訪れるそうです。僕も出雲には3度行きましたが八重垣神社には行った事がなくもったいない事をしました。


続いて雲南市にある須我神社の特集でした。スサノオノミコトとクシナダヒメが初めて地上に愛の巣を作った場所で恋が成就したら次のステップで須我神社に参れば良いそうです。須我神社は絶景でスサノオノミコトが感激して日本で初めてラブソングを作ったそうです。僕もオリジナルのラブソングに興味がありいつか作ってみたいと思いながら年間に50本以上の映画鑑賞、30回以上コンサートやプラネタリウム、天文のイベントに行き都合がつくかぎり絵画を鑑賞したり本を読んだり劇や古典芸能などを鑑賞しています。ぜひ行ってみたい神社です。


須我神社の奥宮には3つの岩があり子宝のご利益があるそうで近くの韓竃神社では安産のご利益があるそうです。

続いて神話の時代からある玉造温泉の特集でした。勾玉(まがたま)という石が生産され古くは権威の象徴だったそうです。出雲から採れる石は霊験があり天皇家でも重宝されていたそうです。

出雲大社から見つかった柱から計算すると本殿が48メートルあり階段は100メートルあったのではないか‥という調査結果が出たそうです。勾玉にしろ出雲大社の巨大建築にしろ出雲には神秘さを感じました。

続いて宍道湖が映されました。雲間から差す光が幻想的で夕映えの宍道湖はロマンチックでした。僕は1996年の大晦日〜2日の朝まで2泊3日宍道湖畔の松江レイクサイドユースホステルに泊まりました。美しい湖の畔で良い年を迎える事が出来て僕の今までの人生で一番思い出深い大晦日を過ごせました。


続いて帰化して出雲に住んだ小泉八雲氏の特集がありました。見ていた時電話が鳴ったり愛犬が騒ぎだしそれから先はみれませんでしたが小泉八雲氏が愛した出雲に興味が持てました。


日本も国際化が進み日本の古き良きものが失われつつありますが出雲には日本の原風景があるのではないか‥と思いました。


僕はかつて出雲に3回行った事がありました。最後に行ったのは1999年で13年前になります。僕は独身ですが4回目の出雲旅行は誰かと行ってみたいものだと思いました。玉造温泉で勾玉を買ってあげるのが夢になりました。

神話の里はどこの観光地よりも優しい気がしました。  


2012年11月08日 Posted by プラネマン at 22:19Comments(0)NHK、ヒストリア

ロキシーさんと権堂 12 年10月

長野市権堂アーケード街にある長野ロキシーさんという映画館は創立から100年近い日本最古級の映画館で全国的に街中の映画館が消えシネコン化して日本全国どこに行っても同じような作品が公開されていて均一化が進む中で単館系映画やドキュメンタリー映画、名画など映画の深さを教えてくれる作品を公開しています。


先月の14日に長野ロキシーさんでウルトラマンの名画が公開されゲストに初代ウルトラマンのハヤタこと黒部進さんが長野ロキシーさんに来館、トークショーを行い盛り上がったそうです。

僕は行かれませんでしたがロキシーさんのブログを見ると盛り上がったようで行かれず残念に思いました。公開から40年以上過ぎても人々に愛されるウルトラマンシリーズですが再度ウルトラマンの名画を公開してウルトラマンエースの北斗星司と南夕子のトークショーが見てみたいと個人的には思っています。


10月はロキシーさんで「鍵泥棒のメソッド」「ウルトラマン」「凍える太陽」「かぞくのくに」の4作品を見ました 。

「鍵泥棒のメゾット」は広末涼子さんが婚活女性を熱演しました。ラストシーンは拍手喝采で面白かった映画でした。

「ウルトラマン」は初代ウルトラマンがバルタン星人やレッドキングと戦う場面中心映画でしたがバルタン星人登場場面は今見てもワクワクしました。

「凍える太陽」はアラスカ山中で飛行機が墜落してしまい生存者が人肉の味を知った狼に襲われたりマイナス20度の寒さの中で生き残りを描いた映画でした。狼に襲われる場面はド迫力でヒヤヒヤしながら見ていました。

「かぞくのくに」は帰国事業で北朝鮮に渡った在日の方が病気治療を理由に帰国が許され25年ぶりに家族と再会するストーリーでした。自由のありがたさを感じた映画でした。


見逃した作品も多く残念でしたが11月は英国王冠か愛をとるか?の究極の選択を描いた「ウォリスとエドワード英国王冠をかけた恋」結婚30年を迎えた夫婦がリストラにあったり強盗にあったりしますが犯人は夫婦が知る人物だったという話を描いたキリマンジャロの雪が面白そうです。

映画鑑賞後のグルメも楽しみです。写真はイトーヨーカ堂5階飲食店街にある南禅さんのネギ味噌ラーメンです。11月も権堂を楽しんで行きたいと思います。  


2012年11月08日 Posted by プラネマン at 05:46Comments(0)長野ロキシーさんの話題