楽天オールドルーキー草野大輔現役引退

僕は創立時から楽天イーグルスのファンでした。各球団を戦力外になった選手の集まりだった創立時の楽天イーグルスがどのように強くなっていくかが楽しみでした。そんな僕が楽天ファンから距離を置くようになったのは星野監督就任からでした。


北京オリンピックの野球で星野監督が就任した時は大いに期待したものでした。闘将が日本の野球の強さを国際舞台で見せてくれるものだと思いました。しかし日本のプロ野球よりずっと安い年俸でプレーしている韓国やマイナーリーグの選手が中心のアメリカに勝てなかった時は本当にがっかりしました。

星野監督の鉄拳やど根性野球や長嶋監督の流れの勘ピューター的な采配では通用しない事を感じました。星野監督も北京オリンピックの敗北で自分の限界を悟り退いて欲しかったですがよりによってファンだった楽天の監督になる‥と聞いた時は本当にショックでした。

それでも結果を出して見返して欲しかったですが元メジャーリーガーを連れてきて野村監督が築いてきたものをダメにしてしまいました。去年、今年は震災があったり復興の道筋が中々立たない中で復興の象徴として楽天にはクライマックスシリーズには行って欲しかったですが地元の人や楽天ファンを星野監督は見事に裏切ってくれました。


聖沢選手や田中投手の台頭はありましたががっかりさせられた事の方が多いシーズンでした。

シーズンオフになってさらにガッカリするニュースがありました。個人的なファンだった草野大輔選手が現役を引退するとしりました。

草野大輔選手は楽天が2回目のドラフトをした2005年にドラフト8巡目で指名されました。当時は30歳に近い年齢でした。社会人野球の即戦力的選手が欲しかった‥という事で白羽の矢がたったのだと思いました。

草野選手も家族がいたり選手として活躍出来る時間が限られるという事を考えるとプロ入りに対してかなり悩んだと想像しました。しかしあえていばらの道を選びプロ入りしたオールドルーキーのハートは若い選手より向上心やハングリーさがあったと思い草野選手はお気に入りの選手でした。

草野選手は4番を打った事や代打でも勝負強かった印象があります。楽天が想像以上に早くクライマックスシリーズに出場したのは草野選手の頑張りがあったからだと思い草野選手が輝いていた頃が楽天の中でも一番面白かった時代だと思いました。

創立2年目に入団した草野選手は初年度に在籍した寄せ集め的な選手が去って行き層が薄かった時代に球団を引っ張ってきた魅力的な選手でした。その草野選手も入団7年目になりました。草野選手と同期で楽天に指名されたのは大学や社会人など一般が8人、高校生が3人で11人いました。その中で一軍に定着したのは青山投手と片山投手くらいで草野選手はオールドルーキーとしての役目は充分に果たしたと思います。

草野選手はスタッフとして残るそうですが努力の姿勢やまわりの人から慕われる人柄があったからこそ球団に残れたのだと思いました。
草野選手今までの選手生活お疲れ様でした。草野選手の活躍で楽天の新しいスターが誕生する事を願っています。写真は今年の9月13日に満塁ホームランを打った翌日の新聞スポーツ欄に載った写真です。多分草野選手が一番印象に残っているのではないかな?と思い貼っておきました。  


2012年11月10日 Posted by プラネマン at 22:42Comments(0)楽天イーグルス

アイスホッケーソチ予選日本対ルーマニア

今年の夏は例年より猛暑が厳しい夏でしたがロンドンオリンピックがあり盛り上がった夏でもありました。
猛暑も気がつけば去って行きロンドンオリンピックの余韻が薄れかけたこの頃ですが冬季ソチオリンピックのアイスホッケーの一次予選が昨日11月9日から日光で始まりました。


キムタクさんがアイスホッケーをテーマにしたドラマ「プライド」で主演した頃はアイスホッケーは世間から注目されていましたがいつしか忘れさられアイスホッケーに興味がある僕でも活動の様子がほとんど分からなくなりましたがNHKがBS放送で今回の一次予選の日本戦3試合を放送してくれる事になりアイスホッケー好きとしては嬉しくなります。


日本は韓国、イギリス、ルーマニアと同組で総当たりリーグ戦を行いますが第1戦はルーマニアと対戦しました。


週末で忙しく7時頃仕事が終了、あわてて家に戻り7時半頃到着しました。試合はすでに第3ピリオドに突入して2分ほど過ぎていて日本が1対0とリードしていました。

4分12秒ルーマニアタイムアウトをとりました。この時点で日本がシュート数8、ルーマニア0で日本が押し込み始め劣勢になったルーマニアが流れを変えるためにタイムアウトをとった感じでした。

5分が経過した頃日本は再三チャンスがありましたがパスミスが多く生かしきれていません。7分54秒山下選手のシュートがルーマニア選手に当たりサッカーでいうオウンゴールみたいな感じで日本が2点目を入れました。

9分〜10分頃日本は長野市出身の上野選手のシュートを中心に相手ゴールを攻め立てましたが生かせず11分過ぎにはルーマニア選手が日本ゴール前でフリーになりピンチでしたがキーパー福藤選手がファインセーブをしてピンチを救いました。


15分32秒山下拓選手が退場、直後17分15秒に佐藤翔選手も退場18秒間日本は3人対5人の劣勢でしたが日本はしのぎ逃げ切り2対0で日本が勝ちました。

この試合のベストプレーヤーはゴールキーパー福藤選手でした。日本はシュート数が1ピリオド14、2ピリオド11、3ピリオド32と57本のシュートを打ちましたが得点は2点だけで攻撃の精度をあげて欲しいと思いました。

日本は60分で勝ちきれたので勝ち点3を獲得しました。もう1試合韓国対イギリスは韓国が1対3のビハインドから4対4に追いつき延長戦でも勝負はつかずサッカーのPK戦にあたるゲームウイニングショットを行い韓国が勝ちました。


日本は今日韓国と第2戦目を行います。両国の選手は多国間リーグであるアジアリーグで何度も戦った事があるので手のうちは分かっていて相手も研究してきて厳しい戦いになると思いますが勝って欲しいと思います。

今朝の新聞をみたらアイスホッケーの記事がスポーツ欄に載っていました。オリンピック出場をつかみメディアに扱われる機会が増えて欲しいと思いました。とまれ日本アイスホッケー界の活躍を願っています。  


2012年11月10日 Posted by プラネマン at 05:43Comments(0)アイスホッケー